家の中でも、トイレのにおいが気になる人も多いのではないでしょうか。

来客時など、実際に使う機会も多いからこそ「掃除はしていてもにおいの心配はないかな」と不安になってしまうものですよね。

そんなトイレのにおい対策におすすめなのが“芳香剤”です。無香料のものから香り付きにも種類がありますし、除菌効果のついているものも。

一言でトイレの芳香剤といっても種類があるからこそ、おすすめ5選について紹介したいと思います。

トイレの芳香剤とは?

ドラッグストアなどでよく見かけるのが、トイレの芳香剤です。芳香剤は、強い香りを使い悪臭を抑える目的があります。

よく似ているもので消臭剤は、悪臭のもとに働きかけアンモニアもしくは雑菌を分解し除去するのが目的です。

トイレをきれいに掃除しているつもりでも、わずかなアンモニア臭が残っているケースも少なくありません。

置き型でトイレの床にそのまま設置できるものもあれば、スプレー式で吹きかけるタイプ、トイレのなかに使う液体タイプなど用途もさまざまです。

トイレの芳香剤の選び方は

トイレの芳香剤といっても種類があります。そのため、どれを購入するべきか迷った経験もあるのではないでしょうか。トイレの芳香剤の選び方について紹介していきます。

・好みの香りで選ぶ

・芳香以外の機能性で選ぶ

・デザインなどインテリア性で選ぶ

・芳香剤のタイプによって選ぶ

・使い過ぎを防止機能があるかで選ぶ

・使用期限に合わせて選ぶ

などのポイントがあります。

それぞれどんな違いがあるのか説明します。

・好みの香りで選ぶ

芳香剤の一番のポイントになるのが、好みの香りかどうかです。毎日嗅ぐものですし、香りの好みは人によっても変わってきます。

定番の甘い香り「フローラル系」や、さっぱりとした「ミント系」はもちろん、癒しの「ラベンダー」や、ナチュラル派向けの「アロマ」など香りの種類も豊富です。

メーカーによっても同じ香りの種類でも変わってきますので、好みの香りかどうか試してみてから購入するのをおすすめします。

香りの強さも変わってくるので、部屋のつくりやトイレの広さなども含め考えていきましょう。

芳香以外の機能性で選ぶ

芳香剤のなかには、香り以外にも除菌機能がついているものもあります。

トイレのにおいのもとになっているのは、主に便器や壁、床などに付着した汚れです。

そのため、香りだけだとごまかしているような状態になってしまうので、除菌機能も含めたものがおすすめです。

におい物質を吸着させ、悪臭のもとを減らしていきます。そのため、より香りそのものを楽しめるようにもなっています。

芳香以外の除菌機能までついているものは、少し値段も高くなりますが、コスパ面で見ても優れているのでおすすめです。

・デザインなどインテリア性で選ぶ

トイレは来客が使うことも多いので、見た目の雰囲気も大切にしたいものです。そのためデザイン性が高くインテリアとしての用途を含めたものも人気です。

トイレの雰囲気に合わせて選ぶこと、色を統一させるとおしゃれに仕上がります。

トイレのどこに置くのかによっても変わりますが、堂々と置いていてもおしゃれに見える芳香剤は場所を選びません。

例えば瓶のなかに入っているスティック型、ディフューザー型もあります。

スティック型は、本数を増やす、減らして香りが調整できます。また、置き場所を取らない壁掛け型などもあるので、トイレのタイプによって選んでみるといいと思います。

・芳香剤のタイプによって選ぶ

置き型タイプやスプレー、液体式などタイプによっても使いやすさが変わってきます。

例えば置き型は最もポピュラーなものになりますが、そのまま置いて使うものもあれば、トイレのタンクにセットして使っているものもあります。

香りが持続しやすいので、長く香りを楽しみたい人にもおすすめです。急な来客などトイレのにおいをすぐに消したいときはスプレータイプがおすすめです。

香りの持続性はないものの、即効性が期待できる分トイレを使ったあとのにおい消しとしても活躍します。

・使い過ぎを防止機能があるかで選ぶ

芳香剤をつい使いすぎてしまう人の場合は、センサー付きのものを選ぶのもおすすめです。

人の動きを感知し、適量をスプレーで出してくれます。スプレータイプと比べると手間が省けますし、使い過ぎの心配もありません。

電源タイプで電池式・プラグ式になりますが場所を選ばずにどこでも使えるのは電池式です。

使い過ぎ防止機能がついているものは、長い目で見てもエコですし便利に使いこなせると思います。

・使用期間に合わせて選ぶ

トイレの芳香剤は、それぞれ使用期間が変わります。一般的には1か月程度~3ヵ月使えるものが主流になります。

トイレを使っている頻度によっても変わってきますが、気が付くとなくなっていることも。

定期的にトイレの芳香剤を変えるのが面倒くさいな…と感じている人は、大容量など長持ちタイプを選ぶようにしておくと安心です。

トイレの芳香剤の香りでおすすめなのは

トイレの芳香剤の香りをどれにするか迷ったとき、おすすめなのは水に関連した香りのものです。

清潔感がありさわやかな香りだからこそ、トイレの印象も良くなります。

しっかりと掃除が行き届いたきれいなトイレを連想させる香りです。

例えば「アクア」「シャボン」「ソープ」などの石鹸系の香りも清潔感があり万人受けします。

迷ったときは、石鹼やアクアマリンを選んでおくと、失敗しにくくなります。

トイレの芳香剤おすすめ5選

トイレの芳香剤おすすめ5選を紹介します。

・ファブリーズ 消臭芳香剤トイレ用

安定感のあるファブリーズのトイレ用芳香剤です。壁と床の消臭効果も期待でき、長く続くのも特徴です。

コーティングしてくれるので、においを減らしてくれます。

ブルーシャボンの香りは時間とともに変わっていきますが、さわやかな香りなので嫌な香りではありません。

消臭効果は45日間持続すること、小型で場所を取らないのでおすすめです。

・トイレの消臭元 スプレー パルファムノアール

スプレータイプのトイレの消臭元です。甘い香りで高級感がありラグジュアリーな雰囲気で使えると好評です。

見た目も白黒を基調にシックで落ち着いた印象になるので、トイレに置いても浮くことはありません。

香水のような香りなので、男女問わずに使いやすくトイレの印象も変わります。香りは持続しないものの芳香剤としてスプレータイプもあると便利。

・センサー&スプレー リフレッシュスプリングの香り

センサー付きで人影を感知して自動でスプレーしてくれます。1本で約280回分使えること、おしゃれなデザインでインテリアとしても使えます。

8種類の香りから選べるので好みに合わせて替えるのもいいかもしれません。

掃除だけでは取り切れないトイレの匂いを強力消臭してくれること、無駄がなく経済的に使えます。

・ストーンディフューザー

トイレ用ではないのですが、ここ数年話題になっているのが石にアロマオイルを垂らしてつかうタイプのストーンディフューザーです。

香りの持続時間は短いので、定期的にアロマを足す必要があります。好きな香りを選択できること、見た目もおしゃれなのでトイレのインテリアとしても最適です。

・T-aroma

100%天然アロマを使ったトイレ用の芳香剤です。強い香りでごまかすのではなく、中和して消臭する方法になるので、高い消臭効果も期待できます。

芳香剤の合成っぽいにおいが苦手な人でも使えること、洗練されたおしゃれなデザインも特徴です。

人にも地球にもやさしいアイテムになるので、トイレを居心地のいい空間にしてくれます。

まとめ

トイレのおすすめ芳香剤について紹介しました。何を重視するのかによっても変わりますし、香りの好みやタイプによってあなた好みのものを探してみてくださいね。