1日頑張った自分へのご褒美に、お風呂タイムをもっとグレードアップさせませんか?
お風呂をシャワーだけで済ませているのはとてももったいないです。湯船にゆっくりと入って、心も体もほぐせば、睡眠の質も高まり、お肌もキレイになる!まさに、いいことづくめです。
毎日のお風呂タイムでもっとリラックスできるように、アロマバスソルトを入れて楽しんでみましょう。簡単な作り方もご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
【湯船にゆっくり浸かろう!バスソルトの効果】
ただお風呂に入るよりも、バスソルトを入れた方が、健康と美容への効果が高まります。
バスソルトの心身への働きにはどのようなものがあるのか、見てみましょう。
発汗作用で体すっきり
今は1年中どこへ行ってもエアコンが効いていて、汗をかきにくくなっていますよね。
汗をかかないでいると、汗腺が弱ってしまい、「いい汗」が出にくくなります。すると、べたついた嫌な汗しか出なくなってしまうのです。
塩を入れたお湯に入ると、体が通常よりも温まり、汗をかきやすくなります。
さらっとしたいい汗をかくには、普段から適度に汗を流すことが大切なので、バスソルトを入れたお風呂にゆっくり使って、たっぷり汗をかきましょう。
体が芯からポカポカに!心身ともにリラックス
体が温まると、全身の血行が良くなりますので、体の巡りも良くなります。溜まった老廃物などが排出されやすくなります。
血行が良くなることで、脳への血流も増えますし、体の隅々まで酸素や栄養素が行き渡りますので、疲れも取れてすっきり!体の疲れが取れれば、心の疲れも取れて、深くリラックスできるでしょう。
汚れが落ちてツルツルの美肌に!
塩は、お湯に溶けることによって、ナトリウムイオンと塩化物イオンという電解質に分解されます。人の体の中のイオンの状態と同じなので、肌への浸透率が高まり、毛穴の奥に詰まった汚れも、しっかり取り除いてくれます。
また、塩の殺菌効果によってお肌をきれいにする働きも期待できますし、汗と一緒に汚れを落として、健康的なツルツルのお肌を作るのに役立つのです。
【簡単!アロマバスソルトの作り方】
では、香りを楽しんでリラックス&リフレッシュできる、アロマバスソルトの作り方を説明します。
説明といっても、ただ混ぜるだけなので、塩と精油があれば誰でも簡単に、バスソルトを作れますよ。
◆材料
・天然塩:大さじ2~3
・精油:5~6滴
これで、1回分の量です。天然塩は、ヒマラヤ岩塩、死海の塩など、ナトリウム以外のミネラルも入っているものがおすすめです。
◆作り方
1.ガラスの容器などに塩を入れ、そこに精油を加えて、スプーン等でよく混ぜます。
2.お風呂に入るときに湯船に入れて、よくお湯をかき混ぜてください。
精油は、空気に触れると香りがどんどん蒸発していきます。まとめて作っておくと、香りが飛んでしまいますので、面倒でも入る都度作ることをおすすめします。
その日の気分によって、使いたい香りも違いますので、今日はどの香りでバスソルトを作ろうかな?と考えるのも楽しいものですよ。
❇︎アルコールアレルギーまたその他のアレルギー等をお持ちの方は医師・看護師・薬剤師等にご相談の上作成・使用してください。
【バスソルトにおすすめのアロマ】
自分の好きな香りなら、どんな精油を使っても良いのですが、気分や用途に合わせて選びやすいように、おすすめの精油もご紹介しましょう。
この中から2~3種類選んで、1~2滴ずつブレンドしてみるといいでしょう。
◆寝つきを良くしたい、リラックスしたいとき
・マンダリン
・ゼラニウム
・カモミールローマン
・ベルガモット
・ラベンダー
◆生理前でイライラするとき
・クラリセージ
・アニス
・スターアニス
・フェンネル
◆肩こり、筋肉痛で疲れているとき
・ラベンダー
・レモングラス
・ローズマリーカンファー
・ペパーミント
◆風邪気味、風邪のひき始めに
・ユーカリラディアタ
・ティーツリー
・ジンジャー
・ラヴィンツァラ
・ローレル
◆むくみが気になるとき
・シダー
・サイプレス
・ジュニパー
例えば、生理前で体もむくむし、イライラする!というときには、クラリセージ3滴、シダー2滴をブレンドしてみます。
こんな風に、用途に合ったものをいくつか組み合わせると、相乗効果もあって、よりリラックスできるでしょう。
【まとめ】
アロマバスソルトは、混ぜるだけで簡単に作れるので、ぜひ試してほしいです。
好きな香りに包まれて入浴すると、それだけで幸せな気分に浸れます。
毎日頑張っているのですから、お風呂タイムくらいゆっくりと、リラックスできる時間にしたいですね。
香りを色々と試しながら、好みのブレンドを見つけて、自分だけの極上スパタイムを楽しんでくださいね。