家のなかが好きな香りに包まれたら、癒しの空間になりますよね。瞬間的ではなく持続的に香りを楽しみたいときに便利なのが「アロマディフューザー」です。
精油をもっと気軽に楽しみたい人にとっても、1つもっていると便利です。
とはいえ、アロマディフューザーにも種類がありますので、選び方のポイントも含め解説していきたいと思います。
アロマディフューザーとは
アロマディフューザーは、精油(エッセンシャルオイル)の香りを楽しむための器具になります。
香りが広範囲に広がるので、気分をリラックスしたいときにも使えます。
部屋のなかに香りを広げたいときに使うものになり、アロマディフューザーによっても広がる範囲が変わります。
そのときの気分やシーンに合わせて香りを選べる魅力もあります。インテリア性に優れたものも多く、部屋のなかに置いても違和感なく自然と馴染みます。日々の生活を向上したいときにも便利です。
アロマディフューザーの種類は
アロマディフューザーは、大きく分けて4種類があります。精油の香りの拡散方法に違いがあるので、用途に合わせて最適なものを選ぶようにしていきましょう。
・超音波式
近頃よく見かけるタイプのアロマディフューザーになり、水を入れそのなかにエッセンシャルオイルを入れミスト化して使うタイプになります。
香りの拡散力が高いので、部屋全体に広がります。ただしオイルに水を入れる分原液ではないので香りが薄まってしまいます。ふんわりしていて優しく香るのが特徴です。
他にも注意点として水を使っているのでカビや雑菌のリスクがあることです。
構造こそシンプルではありますが、3日から5日に1階は手入れをする必要があります。こまめに手入れをするのが苦手な人は避けましょう。
・気化式
エッセンシャルオイルを気化して使うタイプのアロマディフューザーになります。
電気や水は一切使用しません。例えば、アロマストーンに直接エッセンシャルオイルをついて置くタイプもありますし、送風式で香りを拡散させるものもあります。
リードディフューザーなどもこの気化式になります。エッセンシャルオイルの使用量も少ないので、ランニングコストの負担を減らして使用できます。
長く使うことを考えると、気化式を選ぶ人もいます。手ごろな価格で購入しやすいアロマディフューザーも多いのが特徴です。
・噴露式
エッセンシャルオイルをそのままミストにして出すタイプの、アロマディフューザーです。
そのため、他のものと比べると香りが強く感じられます。おもにネブライザー式やアロマドロップ式のものを見かけます。
ただし、香りの拡散力が高いものではないので、香りにムラが出やすいのも特徴です。
ただ、水を使っていないのでお手入れも簡単ですし、忙しい人でも使いやすいアロマディフューザーです。
軽く拭くだけのメンテナンスなので、分解して洗う必要もありません。使うエッセンシャルオイルは軽めのものを選ぶのもポイントです。
・加熱式
エッセンシャルオイルに火など熱を加えて使うタイプのアロマディフューザーです。
もともとはこの加熱式のタイプが多かったのですが、火を使うリスクもあり小さなお子様がいるご家庭や寝ているときに使いたいと、あえて選ばない人もいます。
アロマポットやアロマランプがこの加熱式になり、比較的手ごろな価格で購入しやすく小さなタイプが多いのも特徴です。
ランニングコストもそこまで負担にならないので使い続けやすいタイプです。
おすすめのアロマディフューザー5選
一言にアロマディフューザーといってもたくさんの種類があります。そのなかで、特におすすめしたいものを5選紹介します。
自宅のインテリアとの相性や香りの広がり方、メンテナンスのしやすさなども含め使い続けられるものを選びましょう。
・アロマディフューザーリュクス
アロマディフューザーの問題をすべて解消したことで、人気のモデルです。充電できるタイプになり、最大5時間で使用可能時間35時間と持続的に使用できるのも特徴です。
香りを変えたいときも、ボトルを入れ替えるだけで余計な手間もなく、2秒のタイムラグですぐに香り便利です。
水も使わないのでメンテナンスも簡単ですし、ボトルの中にエタノールを入れて放置し捨てるだけで使えます。天然100%のエッセンシャルオイルも使えるなど、こだわりぬいて作られています。
デザインの種類もありますし、軽量で持ち運びしやすい仕様になるので、家のなかはもちろん、車のなかでも使えます。
さまざまな場所でアロマディフューザーを楽しみたい人からも、高い評価を受けています。
・アロミックミニ
シンプルでおしゃれなデザインで、インテリア性を邪魔しません。水や電気・火も必要なく置くだけ簡単で香るので、初めてアロマディフューザーを購入したい人にも使いやすいコンパクトサイズが特徴です。
100%天然由来成分を使用していること、6種類の香りがあるのでシーンに合わせて選べます。
3ステップでセットできること、一度オイルを入れると1か月から1.5か月持続します。
こまめに入れ替える必要もありませんし、容器は何度も繰り返して使えます。
専用オイルも販売しているので、使いやすい仕様も特徴です。アロマディフューザーならではの悩みを解消しているので、設置場所やお手入れの負担も少なく、身体に優しいものが使えます。
・TOKAIZの噴霧式コードレスアロマディフューザー
噴霧式のアロマディフューザーは、香りの濃さが特徴です。使いたいときはボタンを押すだけで簡単に使えること、15mの瓶を直接装着すると、3ヵ月は持続的に使用できます。
そのため、注油してすぐに香りがなくなってしまう心配もありません。水を使用していないので、こまめに分解して洗う必要性もありません。
事前に充電して使えるので置く場所を選ばず使えてコンパクトなのも特徴です。電動式ではないので、火を使うこともなく夜間の使用も安心です。
オイル漏れの心配もないので、転倒してしまったときの心配もありません。
デザインも豊富なので、好みに最適なものを選ぶようにしましょう。
・ドテラ ルモ ディフューザー
アロマディフューザーはとにかくお手入れの負担を減らしたい人に最適です。
超音波式の製品になり、7色のライトが光り部屋のなかを照らします。香りの拡散力も高く、タイマー設定や自動電源オフ機能もあります。
そのため、うっかり消し忘れてしまったときにも安心です。吹き出す量も十分なので、香りを楽しみたい人にも最適です。
広めの空間におけるアロマディフューザーを探している人におすすめです。デザインも木目調で温かみがあり、部屋のなかに自然と馴染んでいきます。
・無印良品 コードレスアロマディフューザー
無印良品は、とにかくシンプルな仕様で使う場所を選びません。コードレス式+超音波で使えるタイプのアロマディフューザーになるので、調整しやすいのも特徴です。
ミスト量はそこまで多くないものの、優しい香りが広がるのも特徴です。デスクの上に設置したい人や、省スペースをいかしたい人にも最適です。
タイマー機能もついているので、1時間・2時間で停止でき、水がなくなると自動で停止するので安全性も確かです。
まとめ
アロマディフューザーは、部屋のなかを好みの香りで満たしてくれる優れものです。
香りの強さやデザイン、メンテナンスなどの違いもあります。総合的に見て、使い続けられそうだなと思えるものを選ぶようにしましょう。
