・口臭予防と虫歯予防にはマヌカハニーを歯磨き粉代わりに使うといいの?

マヌカハニーといえば、高い抗菌力でも知られています。マヌカハニーを使った歯磨き粉もあるなら、はちみつを歯磨き粉かわりに使えるのでは…と思っている人もいるかもしれません。

口臭予防や虫歯予防のために、マヌカハニーを歯磨き粉として使うことはできるのでしょうか。

おすすめのマヌカハニーも含めて紹介していきたいと思います。


マヌカハニーを歯磨き粉かわりにできる?

マヌカハニーに限らず、はちみつを歯磨き粉替わりに使っている人もいます。

使い方にもさまざまなものがあり、歯磨き粉と同じように歯ブラシに載せ、そのままいつも通りに歯を磨きます。

その後、磨いたあとに汚れを出すために、口を水で軽くすすぎます。

他にも、いつも通り歯磨きをしたあとに、マヌカハニーを口のなかに含んで、全体に行き渡せたあとに口から出す方法もあります。

また、もっと簡単なのは、歯磨きをできないときに、キシリトールと同じようにはちみつキャンディーを口のなかに含む方法もあります。

はちみつキャンディーにも、はちみつが少量しか入っていないものがあるので、100%のものを選びましょう。

歯磨き粉のなかには研磨剤が含まれているものもあり、歯に負担をかけてしまうこともあります。

ナチュラルで優しい仕様のものを探している人は、マヌカハニーを使って歯磨きをするのをおすすめします。

マヌカハニーは甘いのに虫歯にならないの?

マヌカハニーを歯磨き粉の代わりに使いたいと考えている人のなかには「甘いのに虫歯の心配はないの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。

甘いもの=虫歯だと思いがちですが、甘み成分には大きく分けて3種類あります。

日常的に取り入れている砂糖はショ糖と呼ばれ、ブドウ糖や果糖を結合させたものです。

砂糖にもいろいろな種類がありますが、主にこの割合を調整したものばかりです。

ショ糖は虫歯の可能性を高めてしまうのは、柔らかく歯に付着しやすく、歯垢の原因となること。さらに歯を溶かしてしまうためです。

マヌカハニーなどのはちみつの甘み成分は、主にブドウ糖と果糖になり単体なので虫歯菌が餌にすることはできません。

そのまま口に含んだとしても虫歯の原因とならないため、リスクを下げることに繋がるのです。

それこそ、食べているのがはちみつだけであれば、歯磨きをしなくても虫歯にはなりません。

単体になると、身体のなかに取り入れて短時間でも吸収されるようになり、虫歯のリスクも減らしてくれる優れものです。

マヌカハニーを歯磨き代わりに使うメリット

マヌカハニーを歯磨き粉代わりに使いたいと思っている人もいると思います。

具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

・殺菌成分が強く、虫歯予防になる

マヌカハニーは虫歯や歯周病対策にも効果的だと言われています。はちみつは、もともと抗菌・殺菌作用に優れています。

そのため、口に含むことで虫歯の原因となるミュータンス菌の働きを抑制してくれる作用が期待できます。

マヌカハニーはもちろん、はちみつには、虫歯の元になる歯石のリン酸カルシウムを予防してくれる効果も期待できます。

マヌカハニーが他のはちみつと違う点として、通常よりも殺菌成分がより優れていることです。

食品メチルグリオキサールという強い殺菌成分が入っているため、マヌカハニーを採取しているニュージーランドでは、傷口に直接塗る万能薬としても使われています。

虫歯を予防したい人にとっても、マヌカハニーには嬉しい効果・効能が期待できるのです。

・口臭を防ぐ効果が期待できる

マヌカハニーは抗菌作用でも知られていますが、口臭防止効果もあることがわかっています。

そもそもどうして口臭が起こるのかというと、口腔細菌がたんぱく質を分解することに発生するものです。

食べ残したたんぱく質や、口腔内の細菌が分解され悪臭成分を生成し口臭となります。

マヌカハニーは美味しいだけでなく、ガムの4倍もの効果で口臭を予防してくれると言われています。

これはマヌカハニーのなかに含まれているメチルグリオキサールと呼ばれる抗菌成分によるもので、どんなはちみつにも含まれているものではありません。

あくまでもマヌカハニーに多く含まれているものになります。これは、蜂がマヌカと呼ばれる植物の花から蜜を集めるときに作りますが、このなかにメチルグリオキサールが高濃度で配合されているそうです。

マヌカには多く含まれていますが、他のはちみつではそれほど含まれていないこともわかっています。

・発泡剤が入っていないのできちんと磨ける

一般的な歯磨きは泡立てる発泡剤が含まれていることもあり、歯磨きをしているときに泡立ってしまい磨いているつもりになってしまうことも少なくありません。

マヌカハニーを歯磨き粉として使う場合、発泡剤は入っていないので泡立つことはありません。

1本1本意識しながらきちんと磨けるので、結果として虫歯などの口腔内トラブルを防止することにも繋がります。

マヌカに関わらず、近頃は、発泡剤が入っていないジェルタイプの歯磨き粉を使っている人も増えています。

マヌカハニーで磨くと歯の表面もツルツルになるので、すっきりとして気持ちいいのを実感できると思います。

マヌカハニーを歯磨き粉として使うデメリット

マヌカハニーを歯磨き粉として使ったときのデメリットとして、少し割高になってしまうことがあります。

いつもどんな歯磨き粉を使っているのかによっても変わりますが、マヌカハニーは抗菌作用の高いものは値段も高くなります。そのため、少し割高に感じてしまうこともあります。

交互に使ってもいいと思いますし、歯や歯茎の調子が悪いときに集中的に使う方法もあります。

マヌカハニーを歯磨き粉の代わりとして使うときはコスト面についても考えておくと安心です。

歯磨き粉として使えるマヌカハニーを紹介します

歯磨き粉として使えるマヌカハニーのなかでも、特におすすめのものを紹介します。

・TCN マヌカハニー (ストロングマヌカハニーMGO1050+

MGO1050+の高い殺菌成分を持つ、高品質マヌカハニーです。現地に永住権を持っている日本人の養蜂専門職をリーダーとしており、繊細な技術によって美味しいはちみつの生産に尽力しています。

国内製造になり、自然のままのマヌカハニーを日本の有機JAS認定工場にて製品化しています。

フレッシュな状態で届くため、より高い効果を期待できるのも特徴です。除草剤が含まれている心配もなく、安心して使えるマヌカハニーを提供しています。

25年の歴史のあるマヌカハニーならではの安心感がありますね。


・エグモントハニー社 マヌカハニー MGO1200+

MGO1200+のマヌカハニーは収穫量も少なくとても貴重なものです。生産量が少なく、エグモント山の周辺一帯から採取されたものになります。

人が入れない未開の自然が残っているので、無農薬100%の天然マヌカハニーです。特殊な製法にて作られているものになるので、明確な基準をもって提供されているものです。

質の高いマヌカハニーを探している人にはおすすめのマヌカハニーです。


まとめ

マヌカハニーを歯磨き粉として使う人は質の高いものや数値が高く抗菌作用の高いものを選ぶようにしてください。虫歯や口臭対策にも効果が期待できるなど優秀なのも特徴です。