「中毒性」をテーマに、コーヒー・タバコ・チョコレートなど6種の香りで2018年にデビューしたフレグランスブランド。イギリス発、創業者はアナイス・クレスプとパートナーのジャック・ミスケリー。アナイスの父はグルマンノートの生みの親で、世界的調香師のオリヴィエ・クレスプ。誰もがやめられない習慣を持っていること、その誘惑が人生の価値を高めていることに気づき、香りのインスピレーション源とした。確かな技で調香される香りは通好みのニッチ系で、世のポピュラーフレグランスとは一線を画している。現在はヨーロッパを中心に展開しており、ラグジュアリー・セレクトショップなどで取り扱いがある。