イギリス発のフレグランスメゾン。1760年、ジェームズ・ヘンリー・クリードによりロンドンで創設された。スタートのきっかけは、クリードがイギリス国王ジョージ3世に香りのついた革手袋を届けたことから。その後上質な香りと高い技術が英国王室に認められ、ビクトリア女王から王室御用達ブランドに任命される。1854年にパリへ移転したあとも、伝統的なテクニックを用いた製品作りを継続している。上品で高貴な香りと評判で、代表作に「アバントゥス」「シルバー マウンテン ウォーター」などがある。現在はパリ郊外にあるフォンテーヌブローの工場で、原料の収穫年を活かした香料でフレグランスを製作している。